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期間工がぶっ倒れるまで労基は動かないのか?それでもみんなサービス残業を平然とするわけ

こんばんは

なるべく残業は避けたい

かげぽんです

昨日のニュースで、

大手電機メーカーのパナソニックが富山県内の工場に勤務する従業員に労使協定の上限を超える時間外労働をさせていたとして、厚生労働省富山労働局の砺波労働基準監督署(同県砺波市)は15日、労働基準法違反の疑いで、法人としての同社と工場で労務管理を担当していた幹部2人を書類送検した。

引用元:日本経済新聞

というニュースが飛び込んできました

期間従業員として働いている自分はピンときました

「あ、これ自動車工場に関係あるわw」

と思ったので記事にしてみました

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ぼくら期間工にも「この事件」は関係あるんだよ

以前ぼくはこんな記事を書きました

日産九州「2chスレ」で話題!ノウハウシートで残業ww

この記事はこのブログの中でも結構人気があります。簡単に記事の内容を説明すると、

日産特有化もしれませんが、期間工やプロパーに限らずライン作業中に自分が担当する工程の部品が欠品してしまったり、ラインを長時間止めるような大きなミスをしてしまった時に”ノウハウシート”と言われる報告書を作成しないといけません

うん。当たり前ですよね!

自動車ってのは人間の命に関わるものなので安全で高品質な商品をぼくらは作り続けていかなければいけない

だから何故ミスをしたのか?そのミスを今後出さないようにするためにはどんな対策が必要なのか?を考える必要があります。というか何時間でも残業して考えるべきです!

非正規雇用の期間従業員とはいえぼくらは「プロ意識」を持って作業に取り組むべきです

そんで話はここからです

その”ノウハウシート”を書く時間、残業代は出るの?ってこと

一言で言うと、出ません!

それっておかしくないですか?

(省略)

さきほどの記事の中でぼくは日産の問題ではなく日本社会全体の問題だよね!的な感じで話を終了しているはず

※この”ノウハウシート”に関しては日産期間工の2ちゃんスレにたくさんレスがあるので興味がある方は見て欲しい

そもそも36協定とは何?簡単に説明するよ

36協定とは簡単に言うと労働基準監督署が定めている残業の限度時間はこのくらいですよ。って規定した法律みたいなもの

  • 1か月の場合は45時間
  • 1年の場合は360時間

と定められています

しかし生産が大幅に増加した時や人員不足で絶対に残業が必要になる時は「特別条項」という権利を行使して1か月あたりの残業時間をさらに増やすことができる

というのは1年(12ヵ月)の内6回まで従来の残業限度時間である45時間を会社側が正規の手続きを踏めば変更することができます。どれだけ増やせるのかというと、

  • 1か月の場合80時間
  • 1年を通じて750時間

とすることができるそうです

今回亡くなられた方は100時間を超えていたということなので残業超過だったことが分かります

みんなサービス残業を平然とやってるけど何で?

ぼくが期間工として生活しているだけでもサービス残業は結構あるんです。いくつか挙げてみると

  • ロッカーで着替える時間
  • 書類の書き物があるからと上司に頼まれる
  • 部品出しの時間
  • 終業後の清掃活動

などさまざまだと思います。正社員ともなれば更に残業しています

ここからが本題です!

なぜ社員は帰らないんでしょうか?

残業するんでしょうか?

日本の残業のシステムはアメリカに似ていると言われています。例えば海外のヘッジファンドやコンサルティングファームで勤務するエリートたちはどれくらい残業しているのか知っていますか?

おそらく今回、富山のパナソニックで亡くなった方の非じゃないくらい時間残業していると聞くし、その業種の会社出身者の方も口にされているのでおそらく真実だと思います

でもそれって残業ではなく自己投資なんじゃない!

こう考えると話の論点がまた違ってきますね。人にはそれぞれ目指しているところがあります。自動車会社の社員であれば係長になりたいとか、部長になりたいとか・・・その為には長時間残業をしてでもライバル達を凌ぐ実力を付けていかなければなりません

オフィスワーカーの場合は自宅に持ち帰ったり、会社の近くのカフェで仕事をすることができますが製造業の場合はそうはいきません。作業の習熟をする為には実際に現場に出て練習をする必要があるからです

もしかすると反対番が出勤してライン稼働をするまで待っている作業者がいるかもしれません。ラインが動いていた方が作業の習熟がしやすいからですね

そしてこれが上の人間であればさらに大きな責任が伴ってくると思う

部下がミスした責任を取る為に報告書を作成したりする時間はどう捻出するのか?

来月から新しいプロジェクトが立ち上がるけど莫大な時間が必要な時どうするのか?

責任のある立場だからサービス残業してでも問題を解決しないといけない!よってこと

この問いに関しては正解でもあるし不正解でもあると思います

結論、会社側が”この一言”で労働者側を納得させているのだと思う

しょうがない、社会が悪い、みんなしてる

会社側がタイムカードを導入するなり、会社規約に盛り込むなりすれば”一瞬で”サービス残業の問題なんて解決できるのに何故やらないんでしょうか?

みんな空気を読んで残業しているんだよ

みんなやっているから大丈夫だと言って残業を労働者に強いてもおそらく会社側が訴えられることはないと思います

その理由は”みんなやってる”からです

サービス残業はもちろん違法で労働基準法違反で「懲役6ヶ月以下又は30万円以下の罰金」に処せられる可能性があります

よく言いますよね。いじめの原因は「空気だ」って

では、いじめの原因は何かを伝えよう。それは「空気」だ。これが目に見えないものだから恐ろしい。いじめをしなければ自分がやられてしまうという空気、いじめに参加しないといけない空気。いじめの加害者、主犯でさえも空気によって動かされているのだ。

この問題を解決する方法はただ一つ……。みんなが親友になることだ。

いじめの原因は空気

空気がその場の空間を支配しているってこと

ぼくも含めて社員もみんな新人で会社に入って最初は残業に関して多くの疑問を抱くことも多いと思います。でも段々時間が経つにつれて「まあいいや」とか「しょうがない」って気持ちになってるの気づいてますか?

もちろんダメって気づいてるよ!

でもどうやって解決するの?

会社を辞めるか、続けるか・・しか選択できないよね。これが世に言う”社畜”というヤツです

期間工で良かった。

唯一の対抗策は会社と戦うこと

もう1つ対抗策がありますが、それは自らの手で生涯に幕を閉じること

解決すると思いますがそれは遺族や友達が悲しむので止めて欲しいです

しかし電通の事件以降、長時間労働に世間の目が向けられるようになりました。一時期はテレビ番組で毎日のように取り上げられていましたが今はどうでしょうか?その気配すらありません

今回の事件もそうですね

電通の教訓が生かされていればパナソニックの労務管理担当者の方も残業時間を是正できたはずなのにそうしなかった。それはそうですよね。日本の会社全てが一斉に改めるならまだしも自分の会社だけ間違えを正すのは損だから

では一個人が労働基準監督署を頼ればいいんじゃないの?って思うんですがそこにはさまざまな問題が見え隠れしています

  • 労基に行くとまず1人で解決する方針があるのではないかと提案される
  • そもそも相談者1人1人の問題を解決していたら時間が足りない
  • 労基は違反している証拠や疑いの確証がないと動けない

よくネット上ではタイムカードや勤務履歴をコピーして残業代を計算し、それらを確固たる証拠と併せて労基に郵送すれ動いてくれるなんて情報がありますがそもそも・・・

タイムカードがありません

タイムカードがありません

そんな会社だって日本にはいくつも存在するんです

特に製造業はどこもそんな感じ

証拠集めすらさせてもらえない

やはり誰かが倒れるまで労基は動かないのかな

話は変わりますが世間では

「プレミアムフライデー。月末金曜なにしょう?」

みたいな華やかな行事が行われていますがぼくら製造業には無縁のイベントですねw

月末の金曜日にライン稼働を15時にストップして街に飛び出そう!!!

そんな光景想像もできません。その場合は反対番は夜中の3時に仕事が終わるんですかねw

以上です

そんじゃーね。

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