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社外秘ギリギリ!期間工の仕事ってどんな作業をするの?初めての方でも分かるように工程別で詳しく解説します

かげぽんです

ついにこの記事を書くことが出来ました!いつか書こうと思っていたんだけど気がのらなくて今日になっていまいました

ネット上で期間工ってどんな作業をするの?って検索してもほとんどの情報が”ありきたり”だったり、情報があったとしても現役期間工ブログの記事の中の一部に少し書かれているだけだったりするので探すのが困難です!!

このブログは一歩踏み込んだ領域まで話を展開させます!

他の期間工ブログではこうはいきません(ここ重要!)

今回はぼくが今まで見たり人に聞いてきた作業をすべて書いてきたいと思います

  • ボデー・プレス工程
  • 塗装工程
  • 組み立て工程
  • 検査工程
  • 物流・ピッキング工程

年代別に配属されやすい工程の予測!!

もちろん変なことを書いてしまうと社外秘流出で”アウトー”になってしまうので、その辺をわきまえて書いていきます

【超参考になるライン作業に関連する動画を見つけたので記事の中間あたりに置いてみました!】

これらの作業はどの自動車会社でもやっていることなので書くことに問題はないだろうし、これから期間従業員になろうとしている方にも”自分がするだろう仕事”の内容が分かるので多少参考になると思いますよ

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ボテー工程、車体工程はどんな作業をするのか

”パーツをセットしてボタンを押すだけ”

ボデー工程に配属されるのほとんどがこの作業になると思います!

少しだけ作業の流れのようなものを説明してみました

パーツとはなんでしょう?フレームです

自動車の外側って鉄のような何か(鉄の板)を大きな装置でプレス(潰して)してドアとか側面の部分を成型して出来上がっていくものなんですね

でもドアとかサイド面とかタイヤの周りのとこって1枚のフレームじゃなくて「大きいフレーム」と「小さいフレーム」色んな大きさのフレームが組み合わさって出来ていると想像するのが適切なのかもしれません

分解した時の見取り図がこのような感じになっています

ぼくらがパーツをセットしたら何をすればいいのか?

大丈夫です。それは機械が溶接してくれます。ロボットアームの先端にビット(分かんないけど)が付いていて溶接したい部分を両端から先端で「ウィーン」って挟んでフレームの鉄を溶かして溶接してくれます

作業の流れを簡単に説明すると、

フレームをセットします→でボタンを押します→そうすると機械が動き出して溶接してくれます→溶接が終わったら他の機械が”その終わったやつを”となりの場所に置きます→またそれに別のフレームを置きボタンを押します→溶接→隣の場所に・・・(以下省略)

これを繰り返していくとみんなも見たことのあるパーツに仕上がっていることになります

→あとボデー課は溶接ロボットのアームの先端にあるビットを交換する作業が作業後にあると思います。何度も溶接していると先端が摩耗して溶接しにくくなるからです

その際装置が置いてある柵の中に入ると思いますがくれぐれも注意して交換作業をするように安全に配慮して作業をしてください。その時の機械操作や交換の仕方、安全上の注意は上司の人に聞くのがいいと思います

その他にも期間工が担当する作業はさまざま

・ナットを機械で溶接する作業

大きな部分の溶接は機械が行ってくれるんだけど小さいナットのようなものは自分たちで1個ずつやることが多いです

それも専用の装置があるのでナットをセットしてボタンを押せばいいだけですね。火花が飛んでくるので保護メガネは必須です

・ボテー工程にも組み立てラインは存在する!

ボデー工程はインパクトなどの駆動系の機器を使って自動車を組み立てないイメージがあるんだけどそういった作業を行う部署も存在します

ぼくが同期から聞いたのはドアを取り付ける工程などです。組み立ての作業者は半袖とかで作業してるけどボデーの場合は違います

フレームや車体にバリや尖った部分が残留しているので重厚な恰好で組み立て作業をしないといけません。きついらしいです

・プレス工程にいる期間工はあまり見ないよ

プレス工程の作業は「工場場内に運ばれてきた鉄の塊を玉掛で移動させてプレス機に搭載する」みたいな流れだと思います

だから”危ないです!”

玉掛作業自体が資格を持っていないと作業に従事することができないし、プレス機の操作に関しても昔ほどではありませんが近年事故が多発しています

きちんと教育を受けた社員さんや外部の業者がほぼ担当しているのでプレスに携わることは稀だよ!ってのがぼくの意見です!

作業をやってみた感想

とにかく歩く!

それだけです

ぼくは周りから「手が器用だね!」とよく言わるんだけどそんなこと関係ないからね

というのは前の工程からも同じような作業をやって出来上がってきたフレームがこっち側にやってくるので早く捌かないと隣の方の迷惑になります

逆に自分の次の工程に送る完成品のバッファ(貯め、ストック)もどんどんなくなります!

そうなると結果的に馬車馬のように歩き回らなくてはなりません。靴下に2日に1回のペースで穴が開きます!

塗装工程はどんな作業をするのか

ぼくは正直に言うと塗装課で働いたことがありません!!

でも食堂で他の作業者に図々しくインタビューをしてきたので少しだけ情報を書きたいと思う

ボデーに付着したバリを取る作業

・プレスされて出来上がった製品にはバリ(材料を加工する際に発生する突起)や車体に付着したゴミが至る所にあります。そんなバリを紙やすりとか専用の工具を使用して磨いていく作業

・車体の至る所にシーラーを塗る作業

もし自動車が水中に沈んでしまった時車内に水が入らないようにあらゆる隙間をシーラーという特殊な液体のようなもので塗って埋めています

きちんと処理されていないと雨が降った時なんかに精密機器がダメになってしまったり、天井から雨漏りしてしまうと大変だからです!

・人間の手で塗装する箇所もあるみたい

自動車工場の動画などで機械が自動車にスプレーを吹きかけて色を付ける作業があるんだけど、人の手で塗装スプレーをかけないと届かない、うまく処理できない部分があるらしいです

そういった作業もあります。こちらはクリーンスーツ着用の可能性大ですね。きっと

よく塗装課で働く期間従業員は重厚な防護服を着てクリーンルームっぽいところで作業をするイメージがあるんだけどそんなことはないようでした。普通に組み立てと同じような恰好で作業ができる工程も多く存在しているようです

あと食堂で塗装のおじゃちゃんとご飯を食べていた時、おっちゃんの手が真っ青でした。特殊な溶液を車体に塗りこむ作業でもあるんですかね

組立工程はどんな作業をするのか

冒頭で紹介したいと言っていた例の動画です!!

自動車工場ライン作業の動画を紹介

ランサーエボリューション 「LANCER EVOLUTION FINAL」がプレスからお客様の手元に渡るまでを終始撮っているライン作業動画なんだけど凄く参考になります!

音楽のチョイスと編集が良いのでテンションMAX

ぜひ見てから以下の記事を読んで欲しいですね!

三菱自動車公式チャンネルより

塗装課から流れてきた車に部品を組み付けていくのが組み立ての仕事になります!

車を製造したことは無い方は想像できないかもしれませんが滅茶苦茶複雑です。車ってその辺で見たことがあるパーツを適当に付ければ完成するわけではありません

組み付けられている部品をすべて合わせると3万点だそう。そりゃ期間工も人手不足になるわけですよ・・・

車の位置(場所)毎に説明した方が分かりやすいと思ったので箇条書きで書いてみました!これが実際に期間工になった時に行う作業かもしれませんね

※ちょっとこれは先に言っておきたいんですが、任されている場所(例えばカーナビの取り付け)をすべて自分で行うわけではありません

みんなが少しずつ作業を処理していきます。だから組み立てに配属される人は車全体に何らかの作業をしている場合が多いですね

自動車の内側の作業

車の中の作業は前側、後ろ側、天井、床に分けられると思う

前側

・ハンドルの後ろ当たりやカーナビが見えてるとこはもちろんですがそのパーツの後ろ側は配線まみれだったりします。だから配線を這いまわしたり、それに関連する部品をボルトで締め付けたり・・・作業は多岐にわたる

そりゃそうですよね。例えばハンドルなんて車のパーツでは物凄く重要な部分なわけだから内部的にもきちんと設計されてて作業手順なんかも超複雑なわけですよ

他にも、

  • センターコンソール(サイドブレーキー、カップホルダーがあるとこ)
  • インストルメントパネル(スピードメーター、エアコン、オーディオ関連など)
  • グローブボックス(助手席の前にある収納するとこ)
  • メータークラスター(時速何キロか表示されるところ)

車内で作業をしている人は上ののようなパーツをボルトやナットで組み付けたり、それに付随する配線をします

後ろ側

車の後ろ座席は基本収納スペースや座席があるところなので上のような機械類は少ないだろうけどやることは色々あると思います。実際に担当したことないのですみません!

天井

  • 天井はライト関係やルーフ関係の制御に関連するケーブルのはい回し
  • 天井にカーペットを貼る作業
  • アシストグリップ(カーブの時などに体が揺れないように握るもの)

  • 座席シートを固定するためのパーツの取り付け
  • カーペットを敷く作業
  • 床面に対してボルトを打つ作業
  • その他内装部品の取り付け

作業をやってみた感想

「よく2ちゃんとかでトリム課はきつい」と言われていますがおそらくこの車内でする作業がトリムのことを指しているんだと思います

車を所有している方なら分かると思うんですが車内は凄く狭いです。その狭い中で天井や側面にボルトを何か所も打つのは少しきつし、無理な態勢でやることになるので腰を痛めたりする人が多いのも事実だと思います

ぼくの考えなんですがこの車内で行う作業が全行程の中で一番ハードだと思いますね。故に若い男性期間工が多く配属されているような気がします!

前にもこんな記事がありました

驚きの結果が!!期間工のぼくが1日に何本のボルトを打つのか計算してみた

自動車の下(アンダー)の作業

車の下は車体が天井に浮いている状態で作業をすることになるのでみんなヘルメットを装着して作業します。場合によっては車体の側面の作業をすることもあり!

・エンジンの搭載

エンジンは車の心臓部なので何十本もの太いボルトでトルク管理の下で締め付けられています。凄く安全と品質を保たれてる!当たり前ですね

そんな作業だからと言って期間工が関われないわけではありません。普通にやりますよ

それにミッションとかターボチャージを取り付ける作業も工場によってはあるかもしれませんね

その他にも、

  • マフラー(排気を外に出したり、エンジンの音を無したりするもの)
  • ラジエーター(走行中にエンジンを冷やしたり、エアコンの制御を担当する)
  • ドライブシャフト(エンジンの駆動をタイヤに伝える役目)
  • サスペンション(走行中に揺れを軽減する役目)

の取り付け

  • ガソリンタンク
  • 配管
  • 配線
  • パーキングブレーキケーブル
  • カバー
  • 4WD仕様にするためのパーツの取り付け

ほんとにここに書ききれないくらい多岐に渡るので実際にやってみることをお勧めします!

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作業をしてみた感想

簡単に”ぽんぽん”と説明しましたが実際にはもっと複雑です

初見でも分からないような部品が多く取り付けられているし、作業手順なんかも相当厳しい!

また車体が上空に浮いてる状態での作業になるので真上にボルトやナットを打ち込んだり部品を取り付けたりするので初めの内は首や腰が痛くなる可能性があります

でもトリム課のように狭い空間で作業を行うわけではないので比較すると楽に感じると思うよ

「組み立て工程」の期間工はどんなことをしてるの?殴り書きしてみた

自動車の外側の作業

・エンジンから出ている配線の繋ぎこみなど

この作業は結構有名ですね

エンジンやミッションからはわけの分からないくらい膨大な配線が出ています。それを各所に繋ぎこむ作業。相当指先が痛くなるらしい!

・ドアを取り付ける作業

おそらくすべての自動車会社ではドアは最終工程あたりで取り付けるんだと思います。そうでないと車内での作業ができないからです

・その他の作業してタイヤとか椅子を取り付ける作業なんかもあります。今は機械が導入されているので現在は人間の力を使わずに簡単に作業を行うことが出来る仕組みになっています

検査工程はどんな作業をするのか

この検査工程にいるのは結構お年を召した方が多いですね!

長年プロパー(社員)として働いた経験がある作業者が検査業務を行う方が品質を保持できるし異常にも直ぐに対応できると思うからです

期間工は検査工程に配属されるのか?

トヨタ九州で期間工をしていた時に三菱自動車の検査セクションで作業をしていた同じ期間工の方がいたのでぼくらでも配属される可能性は多少あると思うよ!

どんなことをしているのか書き出してみました

外観検査

人の視覚、聴覚、触覚などを頼りに

車のボディーに隙間が無いか?とか凹み、傷が無いのか?部品の付け忘れがないか?ボルトが規定トルク通りに締め付けられているか?

などをチェックしています

テスター

自動車のランプが光るのか?エンジンは正常に動くか?電源系統に異常はないか?

他にも高圧のシャワーを車体に吹きかけて水漏れしないか、ブレーキやワイパーが正常に作動するのか、エンジンから排出される排気ガスの濃度チェック、エンジン音、乗り心地のチェックなど

検査工程は超複雑だと思います。上記に記載した内容の100倍色んなことをやっていると思います。自動車は人の命を預かっている乗り物なので当然ですね!

物流やピッキング作業にも期間工は携わる

・物流は主に運搬車に乗ってパーツやボルトを棚に補充していく仕事です。若い子も配属されているようだけど40歳くらいの方が多いイメージ!

自動車のパーツは重たい物が多いので力と持久力がいると思います。時々組み立てラインに入っていて「ボーっとしてしやがって!」と思うんだけど物流には物流の大変さがあるんだと思いますね
・ピッキング
部品の仕分けを行う作業です

工場内は常にAGVという無人搬送車が走っています。そのAGVにパーツを仕分けします。こちらもボディー課同様に縦横無尽に歩かされます!

時々、組み立て工程がきつくてギブアップした作業者が行かされたりするんだけど「そっちの方がきついだろ!」って思いますね

ちなみにピッキング工程は色んな世代がいます。若い子、定年前のおじさん、若いギャルとか

※何度も言いますが上記に書いた内容は「ひじょ~に」に薄いです。現場には作業手順書という作業の流れや決まり事が詳しく書かれている書類のようなものがあるので基本的なそれ通りに作業すれば間違いないと思います

年代別に期間工が配属されやすい工程ってあるの?

でも期間工になればどこかしらの工程に配属されます。自分がどの工程に配属されるのか気になりませんか?そこでもぼくなりに予測を立ててみました!!

・20歳~35歳くらいまで

ボデー:塗装:組み立て:検査=3:1:5:1

・35歳~45歳くらいまで

ボデー:塗装:組み立て:検査=3:3:3:1

・45歳以上~

ボデー:塗装:組み立て:検査=4:4:1:1

こんな感じだと思います。ほとんど勘です

まとめると、

  • 若い世代ほど組み立てとボデーに配属されやすい
  • 中年の方だとボデーと塗装に配属されやすい
  • 45歳以上になってくると塗装もしくはピッキング、物流工程に配属されやすい

基本的に期間工であるぼくらが工程を選択することはできません。でも面接の時などに苦手な工程を伝えておくとそれが配慮されて希望の工程に行けるかもしれません

人を採用するのにもお金がかかっているので嫌だという工程にぶち込んでお金をドブに捨てるほど企業もバカではありませんよー

期間工がどんな作業をするかも分かったわけだしエンジン全開でいきましょう!!!

そんじゃーね。

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